美容師とヘアメイクの違いについて

美容師さんとヘアメイクさんは、似ているようで実は目的も考え方も大きく違います。

タケアキはもちろん美容師で「365日、毎日まとまる髪」をテーマにしており、日常で扱いやすい髪型づくりを大切にしています。

特別なセットを前提にするのではなく、お客様が手をかけすぎなくても自然に形になるような

カットを心がけています。

一方、ヘアメイクさんの仕事は“その日、その瞬間”を最高に見せること。
スタイリング剤やブロー、アイロンなどを駆使し、その時だけの完成度を追求します。美容師がSNSに載せる写真の多くも、実はヘアメイク的な要素が強く入っていることが多いんです。

でも、毎日の生活でヘアメイクをするのは「お客様自身」です。
だから、美容師の仕事は“お客様が自分で再現できるように整えてあげること”。
そのために、束感が自然に出るカットや、ドライだけで動きが出る毛流れ、

最小限のスタイリングで決まる形をつくることを大切にしています。

さらに、日本には四季があり(最近は“二季化”とも言われるほど気候が極端ですが)、

季節ごとに髪の状態は変わります。
湿度の高い時期は広がりやすく、冬は乾燥でパサつきやすい。
だからこそ、季節を考慮したカットや提案が必要です。

月に1度、2か月に1度、半年に1度。
お会いするタイミングで、その時期の気候やお客様の生活を思い浮かべながら、次の数週間〜数ヶ月を快適に過ごせる髪をつくる。
それが、美容師としてタケアキが大事にしている仕事です。

もちろんスタイリング(ヘアーメイク)のアドバイスはしますww

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