49歳の誕生日とは、また少し違う気持ちで迎えた
50歳の誕生日の日の仕事。
普段はなかなかすることのない、少し特別なカラー施術だったので、
今日はそのことをお客様にもお伝えしたくて、ブログを書いています。
今回のお客様は、
今まで一度もカラーをしていないバージンヘア。
もちろん以前はカラーされていたと思いますが。
白髪の割合が50%、黒髪の割合が50%です。

ここ数年は「白髪を楽しむ」という選択をされてきた方です。
ただ、通常の白髪染めをすると
白髪と黒髪のコントラストがはっきり出てしまい、
このくらいの割合になると、
どうしても 2週間〜3週間ほどで根元が気になってしまう もの。
そのあたりも含めて、
これまで何度もお話をしながら、
一緒に方向性を考えさせていただいていました。
写真のように、最初の状態は
黒と白がほぼ1対1で混ざった、カラー履歴のない髪。
今回は、
黄色みのある、いちばん明るいイエロー寄りの色 に振ることで、
髪の毛が一番明るく見えるようにしています。
通常、この明るさを出そうとすると
ブリーチを使うケースが多いのですが、
今回は ブリーチは使わず、カラー剤の中で一番明るい色のみ を使用しました。
今回のカラーの考え方は、
白髪をしっかり染めることを目的にしないこと。
白髪を無理に隠すのではなく、
・全体の明るさを優先
・白髪にはうっすら色が入ればいい
そんなイメージでカラーをしています。
その結果、根元が伸びてきても境目が出にくく、
次のカラリングは2ヶ月後、場合によっては3ヶ月後でも大丈夫
という仕上がりになりました。
頻繁に染めなくていい、というのも
大人世代のカラーではとても大切なポイントだと思っています。
写真についてですが、
どうしてもカメラの性能や光の影響で、
実際の色味とは違って見えてしまいます。
動画の後半に映っている色味が、
実際の雰囲気にいちばん近いかなと思いますので、
ぜひそちらも見てみてください。

白髪に悩まれている方に、
「こういうカラーの選択肢もあるんだ」
「必ずしも白髪を隠さなくてもいいんだ」
そんなふうに感じてもらえたら嬉しいです。
50歳の誕生日に、
とても印象に残る仕事でした。
